山に行く前にいつも食料のカロリー計算をしています。泊数、行動内容と気温を考えながらどのような食料を持っていくべきかを決めます。特に氷点下の時の登山のカロリー計画が重要です。
この間、フィールドテストのため積丹岳2泊キャンプしました。日中の最高気温は5℃前後で、夜はマイナス14℃で、山頂を目指すこと、24キロのバックパックを背負うことを頭に入れてカロリー計算しました。この時のメニューは食事4食分と2泊分の宴会おやつでした。
土曜日 休憩小屋での宴会のためのお菓子
日曜日 朝食、ランチ、ディナー&テントでの宴会のためのお菓子
月曜日 朝食
土曜日は出来るだけ4,000 kcalを取ることにし、日曜日は3,500 kcal、月曜日は2,000 kcal、そして予備として1,500kcalを用意しました。(土曜日は家で朝食と昼食をとって、道の駅でピザと休憩小屋でお菓子)
積丹岳のベースに約1.3mの雪がまだ積もってたため、標高400m辺りにある休憩小屋は車まで行けなかったためベースからの登山となりました。スタートから山頂までの標高差は約1000mがありました。
土曜日
14時 函館発 途中黒松内の道の駅に寄って旨いピザを食べ、19時ぐらいに積丹岳着
標高400m辺りにある休憩小屋まで車で行けず、ベースから歩いて行って21時頃着きました。この日は大好きな休憩小屋にお世話になりました。
日曜日
休憩小屋で朝食を食べてから10時ぐらいに出発。標高800m辺りで良さそうなベースキャンプできる場所を見つけて14時ぐらいからベースキャンプ作りしていてランチとディナーとテント宴会。
月曜日
朝3時に起きて朝食を食べて4時ぐらいサミットアタック。暗いことと悪天候のためゆっくりゆっくり登ってて、7時ぐらいに山頂着。10分ぐらい山頂にいて、天気がまだまだ悪くてベースキャンプに戻った。8時半にベースキャンプに着いて、行動食を食べコーヒーを飲んでからベースキャンプを片付けた。片付けた後休憩小屋に行って残った食事をほぼ全部食べた。予備食料を持って行ってハッピー。積丹岳の休憩小屋本当に素晴らしいです。ゆっくりしてから下山して、車に着いたのは11時ぐらいでした。
カロリー計算がうまく行けて、栄養バランスを持っている食料計画でしたがいつも思っていることを予めわかった。。。。お菓子の量が多いです。他のキャンパーに聞くと皆同じですって。『登山するために行っているのかお菓子食べ放題のために行っているのかわからなくなる。』
今回の食料テーマは『全ての食料はダイソーで購入』最近、コンビニ、100円ショップは色々な食料を売っているから『スーパーで買わなくても揃えるんではないかな〜』と思い始めてこの時の食べ物全て近所にあるダイソーで買っちゃいました。
この時のメニュー
カロリー合計: 6,822 kcal
総重量: 2,725 g
しかし、59%のカロリーはお菓子関係でした。そして、41%の重量がお菓子。もっとびっくりするのは『飴・お菓子』部門のほとんどがグミでした。グミがいつも多い。ギアテスターなのかグミテスターなのかわからなくなるぐらいグミがいつも多い。(グミの中でも4シーズンと3シーズンがあります。つまり氷点下でもグミが硬くならないものがあります。いつかにリストアップしてブログ書きます。)
こんなに多くお菓子を持っていくのはおかしいかな?皆さんはどうですかね。。。ところで、もう一人のテスターは僕よりお菓子をもっと持って行った。おやつ類だけで軽く2キロ超えた。。。わかった、僕は普通で、彼がおかしいんだ ^0^
今回わかったのはダイソーで山メシを用意は問題なくできます。但し、こんな量のお菓子を買うのは高い買い物になります。。。
地面が斜めになっているため雪を掘って平らにしています。
『マウンテンフロア』完成 テントはMSR Hubba Hubba NX
『ダイニング』
朝4時の様子
悪天候
山頂
ベースキャンプに戻ると快晴。。。僕は夏ですと雨男、冬は視界ゼロ男。。。