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寝袋のダウン vs. 化学繊維
ダウン vs. 化学繊維
ダウンか化学繊維か。寝袋を購入するときによく悩むのが中綿の素材だと思います。ここでは、ダウンと化学繊維についてその違いを簡単に説明したいと思います。
断熱力(保温力)のカギは空気
空気は個体や液体よりも熱が伝わりにくく、優れた断熱材としてアウトドアだけではなく様々な業界で使われています。空気は動かなければとても断熱効果の高い素材で、この空気の動きをできるだけ「動かさない」ようにすることが断熱力(保温力)を高めるカギとなります。
ダウン
ダウンは自然界の保温力の高い素材です。ダウンはいわゆる『羽』ではありません。ダウンとは羽の下にあるタンポポの綿毛のようなボール状の綿毛のことで、アウトドアウェアで例えるならば『ミドルレヤー』の役割をしていると思ってください。ダウンの羽枝はとても細く、この羽枝と羽枝の間に含む空気がデッドエアー(動かない空気)となり高い保温力を生み出しています。技術の進歩により化学繊維も良くはなってきていますが、未だにダウンほどの保温力はありません。
1. ダックダウン vs. グースダウン
アウトドアギアやウェアに使われているダウンは、ダック(アヒル)または、グース(ガチョウ)のどちらかです。ダウンは大きければ大きいほど枝毛の部分が長くなり、これらが組み合わさり互いに重なり合うことで、デッドエアーを溜めることのできるエアポケットが増えるので、断熱力(保温力)が高くなります。またグースはダックより体が大きく、採れるダウンも大きいので、グースダウンのほうがより保温力が高くなっています。逆の言い方をすると、ダックダウンでも大きなダウンであれば小さなグースダウンよりも高品質ということになります。
ほとんどのダウンは食料用のダックとグースのものが使用されています。ダックは成長してから食料用になり、取れたダウンは寝袋、ジャケット、枕などに使われています。一方、グースは成長しきる前に食料用になるので、ダウンの大きさは成長したダックのダウンと変わらないときもあります。しかし成長したグースのダウンはとても大きいので断熱力がとても高く、最高品質のダウンの一種になっていますが、その数はとても少ないためグースダウンのほうがダックダウンよりも高価なのです。
2. ヨーロッパ産のダウン vs. 中国産のダウン
ダウンはその大きさで保温力の良し悪しが決まり、それにはその地域の食文化とダウン産業の歴史が深く関係しています。一般的にヨーロッパ産のダウンは中国産より高品質とされています。ヨーロッパは、たまたまグースが多く生息していたため、グースを食べる食文化があり、その延長線で昔からグースダウンが利用されてきました。また数多くのダウンファーム(ダウン用の鳥の農場)もあります。産地としてはポーランドとハンガリーが有名です。
一方、中国はグースよりもダックを食べる食文化があります。北京ダックを思い出せばピンとくるでしょう。また中国のグースはヨーロッパより体が小さく、それほど大きなダウンが取れません。しかしこの数年のアウトドアブームにより、中国もダウンファームの数を増やしたり、ダウンの質の向上に躍起になっています
その他のダウンの産地にはヨーロッパ、中国の他に、カナダ産のグースダウンも高品質と評価されています。
3. フィルパワー(FP)とロフトについて
フィルパワー(FP)とロフトは、ダウンの「かさ高性」を表す単位です。ダウン1オンス(28.4g)当たりの膨らみ度合いを立方インチで示すもので、例えば600FPとは1オンス(28.4g)のダウンが600立方インチの体積に膨らんでいることを表しています。測定方法は、測定用シリンダー内に一定量の羽毛を入れ、上から荷重用円盤を乗せて一定時間後の高さを測定し、体積を求めます。その際のダウンの体積が大きければ大きいほど良質なダウンということになります。
グースはダックより大きいので、一般的にグースダウンのほうがダックダウンよりもフィルパワーが高くなっています。もちろん異なる場合もありますが、650FP以下のダウンはほとんどがダックダウンで、それ以上はグースダウンです。またFPは高くなればなるほど価格も高くなります。
ダウンの仕分けは、以前は人の手でおこなわれていましたが、ここ数年でダウンの仕分け作業は自動化されていきているのと同時に、仕分け技術の進歩によって、より高いFPのダウンも取れるようになっています。
余談になりますが、FPが表示されていない製品については、その値は400FP以下、またダウンとフェザーの比率が80:20以下、もしくはその両方に当てはまる程度の品質だと考えてください。
4. フィルウエイト(FW)
フィルウエイトは羽毛の量を g で表す単位です。羽毛の量が多ければ多いほど断熱力(保温力)は高くなりますが、当然重量も増えてしまいます。
5. ダウンと羽の比率について
ダウンの寝袋やダウンのジャケットに付いているラベルを見ると「80:20」「90:10」などと表示されていませんか?その数字はダウンと羽の比率を表しています。この「羽」とは、俗に言う鳥の翼の羽(ラージフェザー)ではなく、その下のスモールフェザーと呼ばれる、根本がダウンのようにフワフワしていて、先端に行くにしたがって硬く張りを持つ羽のことを言います。この羽はダウンに一定量混合することによって、ダウンが1ヶ所に集まらないような働きをしています。またダウンが均一に広がるための骨組みの役割もしています。一般的な比率は80:20、もしくは90:10となっており、ダウンの比率は高いほど保温力がありますが価格も高くなります。
6. 撥水ダウンについて
ダウンは濡れるとロフトを失い断熱力(保温力)がなくなってしまいますが、近年分子レベルでダウンに特殊なコーティング加工を施し、ダウン自体に撥水力を持たせた「撥水ダウン」が登場し始めています。非常に素晴らしい技術のようですが、まだほんの数社しか採用してない新しい技術で、撥水力の評価基準なども定められていないことや、消費者の認知度もまだまだのようです。
化学繊維
化学繊維にはポリエステルの細糸が用いられています。この細糸(フィラメント)の太さと長さにバリエーションを持たせることで、ダウンの持つ性質にある程度近づけることができます。現在では製造技術の進歩などにより、化学繊維の質はよりダウンに近づいてはいますが、いまだにダウン匹敵するものにはなっていません。中綿として使われている化学繊維には『ショートステープル』と『コンティニュアスフィラメント』の2種類があります。
1. ショートステープル(短い糸)
ショートステープルとは、短くてとても細い(ミクロファイバー)柔軟性のある化学繊維のことで、このタイプの糸のほとんどの長さは5cm以下になっています。わかりやすいイメージとしては絨毯の糸です。高密度にしたショートステープルには、ダウンのように小さなエアポケットが無数にでき、これが断熱効果(保温効果)を発揮します。糸が細く短いので圧縮性が良いことと、ダウンのように質感がフワフワなのが特徴です。その一方で細い糸は切れやすく、耐久性はコンティニュアスフィラメントより劣ります。寝袋ランキングにある、OMMマウンテンレイド1.6のプリマロフトワン(Primaloft One)はショートステープルが使用されている寝袋の1つです。
2. コンティニュアスフィラメント(連続長繊維糸)
コンティニュアスフィラメントはショートステープルに比べ、糸がより太く、そしてとても長くなっています。糸の太さにバリエーションを持たせ、その糸同士を複雑に絡み合わせることにより、たくさんの小さなエアポケットを作り断熱力(保温力)を生み出します。ショートステープルより糸が太く長いので、ショートステープルに比べロフトが高いことや、耐久性も高く、また糸が片寄りしにくい傾向があります。
ダウン vs. 化学繊維 比較チャート
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断熱力(保温力) 対 重量
化学繊維の技術も日々進歩はしていますが、いまだにダウンには敵いません。
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収納サイズ 対 重量
化学繊維はダウンには敵いませんが、その差は徐々に縮んできています。
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ロフト性
同じ重量当たりで比較すると、ロフト性はダウンのほうが高くなっています。しかしFPが高くなるほど化学繊維との差は歴然です。
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ロフト、形持ち性
ダウンはきちんと手入れさえしていれば、何十年と経過していてもロフト性と形状の崩れはごくわずかなものです。化学繊維はスタッフサックへの出し入れや、使用しているだけでもポリエステルの繊維が少しずつ切れたりするなどして、徐々にロフト性が低くなります。
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耐久性
ダウンはきちんとした手入れさえしていれば、その性能を何十年でも保つことができます。しかし化学繊維の糸は使っているうちに壊変してしまいます。
-
乾性力
ダウンは濡れてしまうとダウンの繊維内に水が入り、ほとんどロフトがなくなってしまうので、乾燥に長い時間がかかります。化学繊維に使われているポリエステルの繊維は吸湿性が低いため、寝袋やジャケットなどでも乾燥するまでの時間が比較的短いことや、絞るだけでもドライに近い状態まで戻すこともできます。最も大きな違いは、ダウンは濡れてしまうと保温力がほとんどなくなってしまうのに対し、化学繊維はある程度保温性を保つことができることです。
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ハイポアレルジェニック
ダウンも他の動物の毛と同様に、アレルギーを持っている方には適さないことがあります。最近のダウンはきちんと洗浄されているので、そのような心配をする必要は低くなっています。一方で化学繊維はアレルギーに関する心配は一切ありません。
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コスト
価格はユーザーにとって一番気になるところかもしれません。一般的に化学繊維の価格はダウンの半値以下となっています。ダウンはFPの高い高品質なものになると、化学繊維の数倍もの価格になります。
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手入れの易さ
ダウンは化学繊維よりもはるかに手入れに手間がかかり、洗うために特別な洗剤を使ったり、洗濯機や乾燥機も使うことができません。しかし化学繊維は一般的なポリエステル製品と同様に、洗濯機や乾燥機を使うことができます。
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使用に適した環境
ダウンは濡れに弱いため、雨や湿気の多いところでの使用を避けた方がよいでしょう。しかし優れた保温性と、軽量でコンパクトであることが最大のメリットなので、標高の高い場所や長期縦走などにはダウンの方が適しています。一方で、標高の低い場所や雨や湿気が多い環境、また予算にそれほど余裕がないときには化学繊維の方が良いかもしれません。
まとめ
ダウンと化学繊維はそれぞれ利点と弱点があります。予算、キャンプスタイルまた使用する環境をきちんと考えたうえで購入するようにしましょう。年に数回程度しか行かず、しかもオートキャンプで使うのであれば価格の安い化学繊維の寝袋で十分です。逆に年間十数回とキャンプに行き、2,000m以上の標高で、しかも雪があるような気温の低い環境で使用するのであればダウンがおすすめです。
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