やってみました。厚み2.5cmの段ボールが3から4のR値を持っているのですが実際にそうなのかを知りたくて寝てみました。2回も。
1回目の最低気温が -10℃ 以下で寝袋はわざと3シーズン用にして、着て寝た服も3シーズン用な物にしました。
寝袋
バーグハウスフレア1100(ENコンフォート7.2℃、エクストリーム -12.3℃)レビューを読む
スリーピングパッド
2.5cmの厚さになるように12枚の段ボール(サイズはバラバラ)
ウェア
Xebio・Heat Xタイツ上下
ユニクロ・1,980円で2年前買ったフリースみたいなパンツ
普通の靴下
ユニクロ・980円のフリースシャツ
トーク帽子
1回目のテスト結論
段ボールテストだったかバーグハウスフレア1100寝袋のEN Ratingテストだったのかわからなくなった。両方になった。まずは、段ボールで寝るのは有りだとわかった。背中が冷たくなかったけど少し動くとやはり冷たくて起きた。 -10℃以下でも段ボールで寝られるなんてびっくりした。そして、大好きなバーグハウスの寝袋のEN Ratingは正しかったです。寝て、5時間後に寒くて寒くて起きた。この寝袋のエクストリーム温度が -12.3℃となっていることは間違いないです。段ボールの問題ではなく寝袋の保温力が足りなかったのが起きた原因です。段ボールで寝られてもちゃんとした寝袋とウェアで寝ましょう。
2回目のテスト
この時のスリーピングシステムを予想最低気温に合わせたもので寝ました。
ウェア:
モンベル・スーパーメリノウールEXPタイツ上下
ユニクロ・1,980円で2年前買ったフリースみたいなパンツ
厚みのある冬用の靴下
モンベル・プラズマダウンジャケット
トーク帽子
寝袋:
モンベル650FPダウンハガー#0
スリーピングパッド
2.5cmの厚さになるように12枚の段ボール(サイズはバラバラ)
この時の最低気温は -10℃ぐらいでした。やはり、ちゃんとしたスリーピングウェアと冬用の寝袋で寝たため1回目のテストより暖かく寝られました。そして、あらかじめ『化学繊維』と『ダウン』寝袋の異なるポイントの再確認できました。
1回目の時は化繊の寝袋を使ってたので段ボールと背中の間に寝袋が断熱バリアの働きがあったため、2回目のテストよりもっと寒かったのに背中がそんなに冷たく感じなかった。その一方、ダウン650FPの冬用の寝袋がやはり体の重量がかかっているため、ダウンが潰され、断熱バリアの働きがほぼなくて背中が冷たかったです。
2回目のテスト結論
氷点下の時、段ボールをスリーピングパッド扱いは可能です。しかも、寝心地が良いです。畳の上で寝ている感じです。災害の時、ピンチな時、暖かく寝られますので結構役にたつ。但し、運ぶのが大変です。
*段ボールと段ボールの間にナルゲンボトルを挟めるとちょうどいい枕になります。
冬用スリーピングパッドのおすすめ
1. Thermarest NeoAir All Season
2. Thermarest NeoAir XTherm