厚さ8mm、R値が0.33ぐらいかな?のどこのホームセンターでも売っている銀マットを3枚を重ねて、真冬、積雪期、暖かく寝られるかなとずっと思っていた。。。
R値をもっと詳しく知りたい
この間ニーモのオールメッシュギャラクシーとギャラクシーストームのサイドbyサイド比較テストをしてた時に3枚銀マットテストをやってみました。(ニーモストームがGWearファンのMさんに貸していただきました。THANK YOU!!! And may the force be with you!)
左側:オールメッシュのニーモギャラクシー
右側::ギャラクシーストーム
この時の夜の最低気温が -8℃でした。風はないと言っていいぐらい良い天気でした。夜はちょっと雪が降っていたけど朝は大晴、快晴でした。右側のギャラクシーストームでテスター2名、メッシュウィンドウを完全クローズド状態にして寝た。
この時のスリーピングシステム
ウェア:
モンベル・スーパーメリノウールEXPタイツ上下
ユニクロ・1,980円で2年前買ったフリースみたいなパンツ
厚みのある冬用の靴下
ロウアウルパイン・ミドルレヤーフリース
トーク帽子
寝袋:
モンベル650FPダウンハガー#0
スリーピングパッド
銀マット3枚
結論
できないことではないけどちゃんとしたスリーピングシステムで寝ないと寒い思いします。この時は大人男性2名、テントを完全にクローズド状態、相方も暖かい寝袋(モンベルダウンハガー800 EXP)で寝たこと、二人ともやや暑がり、寝るまでテスター3人でテントで宴会をしてて寝た時のテント内温度が1℃になっていたこと。。。ある意味でテント内のコンディションが秋の終わる頃のキャンプと同じぐらいって感じでした。
但し、やはり雪の上で寝ているし、テント内温度がどんどん下がっていたし、銀マットの保温力は元々低いので背中が寒いかなと感じて何回か起きました。僕は寝相が悪いため横から仰向きからうつ伏せの繰り返しです。動くたびに『冷たい?』と感じて一瞬的に起きてまた寝た。特に横から仰向けになった時銀マットが冷たいなと感じた。体熱がマットに伝わってない部分に体が接すと冷たかったです。本当は銀マット4枚で寝たかったけど実際にやるとしたら4枚のマットをバックパックに外付けるのはちょっとあれだなと思って3枚にした。
熱の伝わり方をもっと知りたい
では、銀マットで暖かく寝られる最低気温はどうなるでしょう。僕の場合下記のようになります。
最低気温が5℃以上の時は銀マット2枚
最低気温が0℃前後の時は銀マット3枚
*ちゃんとしたスリーピングシステムで寝たらね。
1枚千円もしない銀マットを枚数を増やせば寒い時でも使えるもんだなとわかった。ある意味でコストパフォーマンスが高い!