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テントの種類
テントの種類
テントには色々な種類があります。どのテントが自分にとって一番適切なのか、購入の前に、まずはどのようなテントがあるのかを知っておきましょう。それでは、キャンプでよく使われているテントについて簡単に紹介していきたいと思います。
ファミリーテント（family tent）
オートキャンプ場でよく見かけるタイプです。特徴は何よりも広い空間です。ちょっとした1LDKな気分です。その代わりに収納サイズが大きく、とても重たいテントです。バックパックに収納するのは不可能です。
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Coleman
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| 価格 | 72,900円 |
| 定員 | 4〜5人用 |
| 重量 | 約18.8kg |
ツーリングテント（touring tent）
オートバイや自転車でツーリングするときによく使われているテントです。バックパックに収納する必要がないため、重量はやや重いです。寝るだけの目的で使われているので非常にシンプルなテントです。バックパックを背負って登山をするようなキャンプには向いてません。
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North Eagle
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| 価格 | 6,000円 |
| 定員 | 1〜2人用 |
| 重量 | 約3.6kg |
タープ（tarp）
非常にシンプルなシェルターです。悪天候には向いてませんが、軽く、設営が簡単なため、天気の良いときのウルトラライトキャンプ最適です。キャンプ知識とある程度のノウハウがなければおすすめしません。
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Granite Gear
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| 価格 | 23,000円 |
| 定員 | 1〜3人用 |
| 重量 | 540g |
ハンモック（hammock）
ハンモックはやや軽くて収納し易く、寝心地が良いため、テントの代わりとしての一つの選択肢となります。弱点は木がないと設営できないことです。不可能ではありませんが、寒い時期と雪山キャンプには向いてません。
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Hennesy
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| 価格 | 16,200円 |
| 定員 | 1人用 |
| 重量 | 1.2kg |
ビビィ（bivy sack）
『テント』の概念で言うとビビィは一番小さいテントとなります。但し、狭いため人によって圧迫感を感じることもあります。軽量で、非常に収納し易いです。強い素材を使っているため、雪山キャンプでも使えます。
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Outdoor Research
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| 価格 | 29,000円 |
| 定員 | 1人用 |
| 重量 | 約505g |
ツェルト（zelt）
ツェルトは非常にシンプルな軽量テントです。トレッキングポールで設営が可能なので専用のポールは必要なく、シングルウォールでデニール数も低いので、テントの中で一番軽量かもしれません。また、室内が狭いため寝るだけの利用が多いです。トレールランニング、スルーハイキング、ウルトラライトキャンパーに人気です。雪山キャンプでも使用できますが経験とノウハウのある方にしかおすすめできません。
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Arai
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| 価格 | 9,500円 |
| 定員 | 1〜2人用 |
| 重量 | 280g |
UL ウルトラライト（ultra-light）
ULとは「超軽量」という意味で、2人用のULテントの重量は必ず2Kgになっています。ULテントとしての定義ははっきりしていませんが、1.7Kg以下であれば誰が見ても十分なスペックと言えるでしょう。テントはかなり軽量に作られていますが、これは丈夫な生地を使うことでその分生地を薄くして重量を少なくしています。超軽量なので持ち運びはし易いですが、生地が薄い分注意しないと簡単に破けてしまう可能性があること、素材が高価なので価格は高くなっています。経験者と予算のある人に向いているテントです。
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MSR
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| 価格 | 54,980円 |
| 定員 | 2人用 |
| 重量 | 1.54kg |
3 シーズン（3-season）
世界で一番使われているテントです。3シーズンの解釈は2つあり、1つは春夏秋(3シーズン)の意味です。もう1つは雪が解けてから降るまでの期間です。3シーズンテントはファミリーテントの登山版です。つまり、バックパックに収納できるサイズと重量になっていますが、荷物を置くための前室があり、テント内にはポケットやギアループがあり、室内スペースはツェルトよりも広くなっています。初めてテントを買う方にはこの3シーズンテントをおすすめします。3シーズンテントには、シングルウォールとダブルウォール、自立式と非自立式、トンネルタイプとドームタイプとティアドロップタイプなど、様々なタイプがありますが自分のキャンピングスタイルに合わせて最適なものをを購入して頂ければと思います。
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MSR
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| 価格 | 32,000円 |
| 定員 | 2人用 |
| 重量 | 2.66kg |
3+ シーズン（3+ season）
昔は3+シーズンテントは1つのカテゴリーとしてありましたが、今ではあまり見かけなくなりました。3+シーズンテントは3シーズンテントと4シーズンテントの間のテントです。素材や強さは3シーズンテントよりも上ですが、4シーズンテントまでは届かないテントです。つまり、冬のキャンプは可能ですが3000m以上のキャンプはできないテントのことです。今販売している3シーズンテントの中には、3+シーズンになるテントもあります。3+シーズンテントになるための条件は、1丈夫な素材2丈夫なポール3メッシュが少ないこのようなテントです。
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the North Face
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| 価格 | 41,000円 |
| 定員 | 2人用 |
| 重量 | 2.44kg |
入口はメッシュと完全に締めることができるダブルドア。足のところのメッシュもそうです。ポールはDAC Featherlite NSL、ペグはDAC Light Weight、そしてフライシートはハイテナシティナイロンを使われているため冬のキャンプでも可能です。僕らはこのテントを冬でも使います。
4 シーズン（4-season）
あなたは標高3000m以上でキャンプをしますか？真冬の雪山でキャンプをしますか？暴風域でキャンプをする予定ですか？ひとつでも「YES」がある場合は4シーズンテントを購入した方が良いと思います。4シーズンテントの特徴はやはり悪天候に強いこと、特に風と雪には強いです。素材がとても丈夫で、ポールは3シーズンテントよりも径が太く、3シーズンのテントポールの径が基本的に9mmなのに対し、4シーズンは10mm以上のものもあります。ポールの本数も違い、3シーズンは2~3本が基本ですが4シーズンだと4本以上のモデルもあります。素材が丈夫であり、ポールも太く本数があるため、4シーズンテントは3シーズンより重くなります。また、値段も高いです。
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HIlleberg
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| 価格 | 129,600円 |
| 定員 | 2人用 |
| 重量 | 4.10kg |
エクスペディション（expedition）
あなたは北極で2週間の冒険をしますか？南極でメンバー10人でペンギンの研究する予定ありますか？一つでも「YES」がある場合はエクスペディションテントでなければいけません。エクスペディションテントは一番頑丈で一番悪天候に強いテントです。形も自然の中で一番強いドーム形です。ポールの太さは4シーズンのものより太く、本数も多くなっています。3シーズンのテントと比較すると、3シーズンのテントのフライシートは70Dですが、このテントは210Dとなっています。他のスペックももちろん高くなっており、値段と重量もかなり高くなります。
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the North Face
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| 価格 | 864,000円 |
| 定員 | 8人+α用 |
| 重量 | 21.3kg |
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